開業から3期連続成長!
「everybody-Love cocoon city」皆様に愛される施設を目指して
「さいたま新都心」は、大宮・浦和エリアに位置し、2000年の街開き以降、公共施設や総合病院が立ち並び、今後も企業誘致やバスターミナルの設置など街の発展と人口増加が見込まれています。その地で、1916年から片倉大宮製糸場を操業し、地域と共に歩んできた片倉工業㈱が運営するコクーンシティは、2004年から段階的な街づくりを進め、現在では約270のテナントが集まるエリア最大級の大型商業施設となりました。駅前立地でありながら車でのアクセスにも優れ、緑地・オープンスペースを豊富に設けた約147,000㎡の広々とした街区は、公園のように人が集まる場所として、デイリーのお買物のみならず、中広域圏からの集客を獲得しています。今後も、幅広い来街目的に応え、更に多くの人が利便性と心地よさを感じることが出来る街を目指していきます。
コクーンシティは、開業4年目(2018年9月 ~2019年8月)のSC売上高395億円(前期比103% 一部テナントを除く)を記録し、3期連続で前年を上回りました。開業4年目は、〝everybody-Love cocoon city〟をテーマとし、コクーンシティに溢れる沢山の魅力を積極的に発信してきました。キーテナントの一つである「MOVIXさいたま」では、最先端のシネマ体験「ドルビーシネマ」を全国2番目に導入し話題を集めたほか、春・秋開催のパンフェス「パンタスティック!!」では、全国から人気のパン屋さんが集結し、多くのお客様に各地のパンを楽しんで頂きました。隣接するさいたまスーパーアリーナのイベントと連動した催事や、アーティストのリリースイベントも数多く行い、新規のお客様の目的来館を促進しています。また、「夏祭り」や「お神輿」などの地域恒例行事を通じて、地域の方との親交もより深いものとし、多方面でコクーンシティの魅力創出、発信に努めています。
施設で働く全ての従業員の行動指針「コクーンシティCREDO(クレド)」の一環として、委員会での意見交換や、スポーツ活動、懇親パーティーなど、様々なイベントを行っています。このCREDO活動の取り組みが、スタッフ間のコミュニケーションを創出し、顔が見える関係性を構築したディベロッパーとの評価をいただき、繊研新聞社主催「第21回(2018年度)テナントが選んだディベロッパー大賞」にて、「敢闘賞」を受賞することができました。今年度はテナントスタッフの意見を取り入れた休憩室の改装を行うなど、働きやすい環境作りに継続して取り組み、安定雇用やESの向上を目指しています。スタッフが楽しく働ける場づくりをすることで、お客様にも楽しい時間、お買い物体験を提供していきます。